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特集!まちを楽しむ

池袋周辺で見つけた!「梅の名所」

2008/08/21

梅がふっくらとつぼみを膨らます季節――。
今月は池袋周辺でゆっくりと梅見が楽しめるスポットを紹介。

目白庭園

代表的な大名庭園で冬景色を堪能

豊島区立の日本庭園として平成2年に開園。鈴木三重吉が主宰した子どものための文芸雑誌「赤い鳥」は、この地で生まれ、池の南側に建つ数寄屋造りは「赤鳥庵」と名付けられている。
2月上旬から、池周辺の梅が開花。四季折々の自然が楽しめることで有名な庭園だが、情緒あふれる景色もぜひ堪能したい。
所在地:豊島区目白3-20-18
電 話:5996-4810
開園時間:9:00~17:00
定園日:第2第4月曜日。月曜が祝祭日と重なる場合はその翌日
料金:無料
アクセス:JR目白駅より徒歩5分
種類:紅梅・白梅梅の種類
梅の本数:15本
見ごろ:池のまわりの紅梅は2月中旬が見ごろ

新江戸川公園

都会の喧噪を離れゆったりと「梅見」を

目白台の地形の変化を巧みに生かし、自然の景観を重視した回遊式泉庭園。この地は九州熊本・細川藩の下屋敷であったが、明治15年に細川家の本屋敷となった。現在は文京区が管理している。規模が小さいながらも、江戸の面影を残す庭園で、都会とは思えないほどの静けさが魅力。じっくりと梅を鑑賞しよう。
所在地:文京区目白台1-1-22
電 話:3941-9649
開園時間:9:00~16:30
定園日:年中無休
料金:無料
アクセス:都電荒川線早稲田駅徒歩7分
種類:しだれ梅(白)・白梅・紅梅
梅の本数:5本
見ごろ:2月初旬~中旬

小石川後楽園

水戸から梅大使が来園。恒例の「梅まつり」開催

水戸徳川家の祖である頼房が、その中屋敷として造った庭園。国の特別史跡、特別名勝に指定されている。
2月7日(金)~3月2日(日)までは「春を呼ぶ小石川後楽園・黄門様のお庭の梅まつり」を開催。水戸から「梅大使」が来園し、梅の記念植樹などが行われる。中国古典音楽・胡弓の演奏会も予定している。
所在地:文京区後楽1-6-6
電 話:3811-3015
開園時間:9:00~17:00
定園日:年末年始
料金:一般300円 65歳以上150円
アクセス:地下鉄丸の内線・南北線徒歩約8分
種類:紅梅・白梅など19品種
梅の本数:71本
見ごろ:2カ所に梅園があり、2月中旬が見ごろ

哲学堂公園

武蔵野の面影を残す公園で梅鑑賞

明治時代の哲学者、井上圓了が1906年に精神修養の道場として創設。現在は都市公園になっており、園内には六賢台や四聖堂、
宇宙館などの建造物がある。春は花見で賑わうが、1月下旬から咲きはじめる梅見の時期にもぜひ立ち寄りたいスポットだ。
所在地:中野区松が丘1-34-28
電 話:3954-4881
開園時間:9:00~17:00
アクセス:西武新宿線新井薬師前駅より徒歩15分
種類:早咲き紅梅・白梅・しだれ梅
梅の本数:80本
見ごろ:2月初旬~中旬

六義園

文学的造詣の深さを感じながら梅を愛でる

5代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった柳沢吉保が元禄15年に築園した日本庭園。和歌に詠まれた名勝の景観を選び、園内に八十八境を再現している。文学的造詣の深さを感じながら紅梅・白梅を愛でるのも一興。小春日和の1日を梅とともに楽しみたい。
所在地:文京区本駒込6-16-3
電 話:3941-2222
開園時間:9:00~17:00
定園日:年末年始
料金:300円
アクセス:JR駒込駅より徒歩7分
種類:紅梅・白梅・養老梅など
梅の本数:20本
見ごろ:1月下旬~2月中旬

この情報の出典 「まるごと池袋マガジン 池袋15’」